歯がザラつく、白く濁っている(歯石・初期むし歯)

日頃のブラッシングだけではどうしても磨き残しができてしまうため、歯垢(プラーク)の40~60%は残ってしまうと言われています。磨き残しは4日もすればザラつく舌触りの歯石へと変化してしまいます。歯石は歯の表面に硬く吸着するため、歯ブラシでは除去できません。
同様に、歯の表面が白く濁っていたり、白い斑点が見られる時は、初期むし歯の疑いがあります。痛みやしみは無いものの、お口の中の酸が多い状態となっており、歯のミネラル分が溶け出しています(脱灰)。
治療法
歯垢や歯石が溜まっているだけであったり、初期むし歯の段階であれば、歯を削らずにすみ、元の健康的な状態へと戻してあげることができます。磨き残しや歯垢、歯ブラシでは取れない歯石を、専用の器機を使って除去していきます(予防歯科)。