親知らずについて

こんにちは。名古屋市中村区名古屋駅、名駅の歯科医院の鈴木デンタルクリニックです。

今日は親知らずについて少しお話しさせて頂きます。

親知らず(おやしらず)は、場所で言うと、永久歯(大人の歯)が前歯、小臼歯、大臼歯に分けられ、正中(真ん中)から数えて8番目の大臼歯に位置する歯であり、第三大臼歯が正式な名称で、智歯(ちし)とも呼ばれています。そして永久歯の合計は親知らずを含めて8本×4(上下左右)で32本となります。

親知らずは永久歯(大人の歯)の中で最後に発育します。通常は永久歯は15歳前後で生え揃いますが、親知らずは遅く、歯胚形成開始が3〜4才、石灰化開始が8〜10才、歯冠完成が12〜16才、萌出(生える)が10代後半〜20代前半となります。 また親知らずは上下左右4本必ずあるわけではなく、1本もない方もいれば、2本、3本だけの方もいます。これは遺伝的な要因により最初から歯胚が形成されていないからと考えられています。

親知らずの名前の由来ですが、生えてくるのが10代後半〜20代前半のため、親に知られることなく生えてくる歯であることがその名前の由来だとも言われており、英語ではwisdom tooth(知恵の歯)と呼びます。これは大人になって知恵がつく頃に生えてくるからと言われています。

親知らずは上下左右が向きも正しくまっすぐ生えてしっかりと咬んでいる方も見えますが、多くの方はそのまま埋伏(もぐったまま)していたり、歯冠が一部だけ生えていたり、横向きに生えているケースが多いです。原因として顎のスペース不足、生える時期が遅くすでに他の永久歯が並んでいるため生えにくい、歯の大きさ、歯根の形などが影響していると考えられています。

また別の機会に親知らずの病気や抜歯などについてもお話しさせて頂きます。

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